お笑いバックスユーザーの備忘録

『爆笑!お笑いバックスちゃんねる』が好きすぎて作った完全非公式ブログ

お笑いバックスフェス2023振り返り

こんにちは、お笑いバックスのユーザー(ファンネーム)のmtskです。 このブログではスーパーオートバックス大宮バイパス店から配信されている<爆笑!お笑いバックスちゃんねる>というYouTubeチャンネルの紹介をしています。
今回は、番外編として2023年8月24日によしもと有楽町シアターで行われた「お笑いバックスちゃんねるフェス」の感想です。どうぞよろしくお願いいたします。

祝!!SA大宮バイパス17周年記念公演「お笑いバックスちゃんねるフェスinよしもと有楽町シアター」第4笑&第5笑&一THE FINAL

さすが有料級公演でどれも粒揃いに面白かったからどうやってまとめよう〜とこの1週間ずっと頭を悩ませていたのですが、最終的にはラジカセでお気に入りの曲だけを録音してオリジナルカセットテープを作る時の感覚で、バックスフェスの”mtskオリジナルおすすめプレイリスト”を作りました。

※超ネタバレしています※

X氏の存在の大きさ

1.九条ジョー君のオープニングコラム

一度壊れた人間がX氏と一座という劇薬でもがきながらも再起して凡ての闇と泥を「肯定」する物語。

2.タモンズ大波さんのボード

ユーザーの行動もすべてはX氏の手の中で踊らされていただけなんだと。
タレントの成長物語<かんげん君>を途切れることなく見せていくことでファンを囲い込んでいくという経営戦法自体は別に新しいものではないけれど、横の人気がメジャーなお笑い界でそれを実績として残せているのは、X氏の采配とそれについていく芸人さんたちの力ですね!一座最高!

スマメロさん活躍しすぎ問題

作家さんにも関わらず演者以上に笑いをかっさっらっていかれました。圧倒的裏なんだけど、そのノリこそが一座の究極の姿だなあ、と。

1.顔展示~カラオケショー(開演前アクトなのに配信していただきありがとうございます)

最初お弁当の具が競演しているのかと思った。後半でひろゆきさんが展示枠の外側から回り込んで中へ入っていったのが、MC担当(宮戸洋行)から外と中を繋ぐプレイヤー(ひろゆき)への変化を体現してる気がして胸が熱くなりました。

そしてスマイルメロディーさんの歌ウマ!!!あくまでも顔展示の枠の中で歌っているのも面白い。

2.エアバス

演劇学校の超高度なコミュニケーション練習のレッスンとしてありそう。
元になったバックスの動画が見付けられず悔しい&スマイルメロディーさんが演者として馴染みすぎて怖い。

3.ノンバーバル15

エアバスケ第2弾(分かってらっしゃる!)
シン・コンテンポラリーダンスもしくは古代の部族の秘密儀礼からのカタルシス

ヒューマンドキュメンタリー枠

宮戸VS三戸

ガチ口論というかディベートでした。

  • 三戸:しこりがある状態を残すよりはきちんと不満も伝えるべき
  • 宮戸:思っていることがあっても先輩には不満を言ってはならない

と主張は対極なのに、<宮戸>さんは三戸さんが自分に「負けられないところ」(「人がこう言ってるから」と後ろ盾をつけて負けてないことにしちゃうし、その「負けてない」も自分だけの思い込みに過ぎない)が 似ていると思っている。
ライブでは<ひろゆき>さんとして登壇していたはずなのに「三戸君のためを思って」というエゴで堪えきれず<宮戸>を出してしまったという反省は、<ひろゆき>さんが<宮戸>をかき分けて魂の声を届けてくれていました。胸アツ。
キングオブいけ好かないになってしまったけれど、三戸さんは一座のかんげん君だよ!(太陽いて座&月しし座で適性あり!)

お笑いバックスの伝統芸能

1.ひろゆきフィットネス

三島さん「殺られる前に殺ってやる」

多田さんの最後のツッコミに「お笑いの舞台でお笑いをやらない」面白さが詰まってました。

2.改名

安田邦明からファニーへ。劇場から25万円+税のチンパンジー衣装のプレゼントもあり、ファニーさんの今後の飛躍に期待です。
そういえば、去年のバックスフェスで桑原さんの改名会議したのってどうなったんだろう……「寿卍」よかったけどなぁ笑

3.南條VS井下

エクレア対決からちゃんと普通に面白かった。未だに変顔100とにらめっこの正解は分からないけど……。どちらかというと、やばしさんは普通の時の方がやばしさんだった気がします。
ところで、スコーピオンズができたから南條VS福井の対決はもう見られなくなってしまうのでしょうか。以前の対決の時に福井さんが「昔の南條くんに戻ってほしい」って仰ってたけど、その「昔」が月星座のさそり座っぽいところな気がするんですよね(最近は南條さんが売れて太陽星座の風っぽさが強調されている+風の時代)。けど<スコーピオンズ>という括りが作られたことで最早「同類」になったから、さそり座的仲間意識が明確に生まれて今後は戦うことなくなるのでは??と勝手に推測してます。

結論

ポップなのに泥臭いお笑いを満喫しました~~~。
去年はヒューマンドキュメンタリー枠が多かったので少し重い印象がありましたが、今回は「高校3年生の文化祭」みたいな、とにかく全速力で!みんなでやりきる!というノリが色濃くて超濃密な1日でした!
正統派裏漫才とかSJさんのCEDRIC WAGONとかくだりだけの10分とかヘアカットショーとか客ゼロ決戦とか書ききれなかった内容がたくさんあるけど、いったんここで筆をおこうと思います。

有楽町シアター閉館直前に、これだけの盛大なお祭りを楽しめたこと、本当にS店長とX氏、演者、スタッフの皆様に感謝してもしきれません。本当にありがとうございました!!

お笑いバックスは「心のオアシスすぎ!!」(c.v.多田さん)

おまけ

「朝一まで座ってお笑いを語る会」も終演直前まで配信していただけることになって、ありがたいの極みです(私は現地落選したので……)。
また、数日前に急にプレビュー数が増えてびっくりです。はてなブログはアクセス元のサイト(?)を表示してくれるのですが、Twitterからのアクセスが急増していました。私はTwitterをやっていないので、どなたかが紹介してくださったのでしょうか。
たくさんの方に当ブログを見ていただくきっかけを作っていただきありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
Twitterでいえば、これまでは劇場のHPを見ていれば「大宮」の場所と出演情報がだいたいわかったのですが、9月1日以降そういうわけにはいかないということで、そろそろ何かしらSNSに登録せざるを得ないのかな~と思っております。がんばる。

今回も、ここまでお読みいただきありがとうございました。