2023年5月2日に大宮セブンの一員であるコマンダンテが解散を発表しました。
芸人の解散だけでなく、応援していたアイドルグループや音楽グループの解散を何度も経験してきたけれど、いつまで経っても「解散」という言葉には慣れません。
それと同時に、自分の知らないところで解散はたくさん発生しています。芸能界だけじゃない。会社も解散するし衆議院だって解散する。
ハッピーな解散から辛い解散まで、それぞれ当事者にしか分からない様々な事情の積み重ねの結果が「解散」という一つの選択で現れているだけなんですよね。
解散の対義語は集合です。数学で集合論は勉強したけど、解散論はなかった(はず、聞いてなかっただけかも)。解散を語ることよりも、集合している状態を語ること(楽しむこと、応援すること)の方が重要なのかもしれません。なぜなら、世の中解散している状態が当たり前で、集合していることが奇跡だから。
そんな風にこねくり回してなんとか自分を納得させています。
とはいえ、やっぱり切ないものは切なくて、マヂカルラブリーの野田クリスタルさんが、ご自身のYouTube(27:40頃~指定してあります)でおっしゃっていましたが、
「『解散が辛い』という声の、その数がこれまでの証明になる」
その言葉を有り難く信じさせていただきます。
結論:やっぱりコマンダンテ解散は寂しいです。二人の漫才もっと見ていたかったです。